結婚式を振り返ってみる⑥ | yum-yum

結婚式を振り返ってみる⑥

師走に入って世間はバタバタ。
私もバタバタ・・・してない。。。
してないのに、なんとなくPCを立ち上げてその前に腰を据えることが少なくなってきました。
気分的なものでしょうか。

さて、披露宴後半。

10月29日(土) 新郎新婦お色直しのため退場後

いよいよ披露宴も後半です。

ブルーのドレスに着替えた私と、タキシードのシャツをブルーのシャツに替えた夫。
二人で再入場。

再入場は、バルーンサービスです。

キャンドルサービスではなく、各テーブルに繋がってる大きなバルーンを新郎新婦が割って、ゲストの方たちがその中の小さいバルーンをキャッチする!というもの。

入場2

私たちが持つ針がついてる棒(?)にもバルーン付いてます。



バルーン

どんどん割っていきます。
予想以上に会場は盛り上がり、皆さん楽しんでくれました。



バルーン

ご年配の方々も大いに楽しみながらキャッチしてもらったようです。
この写真、すごく好き。



バルーン

それから、私たちのメインテーブルのバルーンを割ります。
ゲストの各テーブルには9色のバルーンが1個ずつ。
そして私たちのバルーンの中には当たり色の小さなバルーン。

です。

私の友人たちは「きっとだよ、!!」って言ってたようだけど(私がブルー好きって知ってるからね)、ざんね~ん、当たりは夫の好きなでした。

割った瞬間会場から色んなため息が。(笑)

見事赤のバルーンをキャッチした方にはプレゼントをお渡ししました。


それからまた少し歓談後、今度は新婦側ゲストへのフォトサービス。
大好きな家族や親戚友人たちと写真を撮りました。


しばらくしてから、今度はキャンドルリレーが始まります。
スタッフの方たちがゲストひとりひとりにキャンドルを配っていきます。
司会者がキャンドルリレーの説明をし、まずはスタッフから両家の父親のキャンドルに火を灯します。

両家の父親から、となりに、またそのとなりに、と火のリレーをしてもらいます。

あたり


会場は薄暗く、キャンドルの火がひとつ、またひとつと増えていきます。

キャンドル


そしてゲスト全員のキャンドルが灯ったら、私たち二人の出会いのきっかけとなった、私の友人を指名し彼女から私たちのキャンドルへ火を渡してもらいます。

そしてその火を再び私たちがトーチに取り、トーチから花火キャンドルへ点火。
ゲストのキャンドルの明かりと、私たちの花火キャンドルの明かりがとても幻想的でとっても綺麗。


実はこのキャンドル、ひとつひとつにメッセージが表れます。

キャンドル

これは、「わたしたち幸せになります」というもの。
他に「Thank you」もありました。

その中で一名だけ、当たりを設けました。
そのメッセージは「大吉」。

見事当たったのは新郎の伯父でした。


キャンドルにメッセージが表れるまで10分ほどかかるので、そのメッセージが出るまでの間に、ひとつのイベントとして、同じ月に結婚をした私の友達に花束をプレゼント。
沖縄で親族だけの結婚式だったため出席できなかったから、何かの形でお祝いしたかったのです。
友達はびっくりしてそしてとてもとても喜んでくれました。


キャンドルリレーが終わるといよいよ、あれです、あれ。
花嫁からの手紙。

これ、前日に考えたんだけどほんと何度も何度も書き直しました。
あまりに書き直しが多いため、埒が明かないと思って夫のパソコンで下書きをすることに。
これなら手も疲れないし推敲(推敲というほどのものは書けてないけど。笑)しやすかった。

母へのメッセージ、そして父へのメッセージ。
父への思いを読んでる途中でやっぱり涙が溢れてしまいました。

手紙

私は父親っ子。
父の優しさや仕事に対する真面目な態度を改めて手紙で綴りそれを声に出して読むと、どうしても涙が出て声がつまってしまった。。。

手紙、やっぱり何を書いていいものか随分悩みました。
母からも父からも人生の教訓といえるような何か難しい言葉を贈られたこともないし、ただただ普段の生活の中で両親と暮らしてきたその思いを書いただけ。
でも、あとから友達に「あんな良い手紙を聞いたのは初めてだよ。すっごく良かった。」と言ってもらえて正直驚きました。
私自身は他の人たちみたいに上手い事書けなかった、って思ってただけに。


そして花束贈呈です。

花束

二人揃ってまず夫の両親へ。
夫がお母さんに花束を。
私がお父さんにブートニアを。

その後私の両親へ。
私が母に花束を。
夫が父にブートニアを。

これ、最初はクロスでやろうってなってたんです。
私が夫の両親へ、夫が私の両親へって。
でも、せっかくだから二人で、お互いの両親に渡したいねってことになって急遽(たしか前日だったと思う)変更しました。
結果、これで良かったと思ってます。

ちなみに記念品は無し。
花束とブートニアだけ。
記念品はまた別の機会に改めて贈ろうと夫と話し合った結果でした。

その後夫のお父さんが親族を代表してご挨拶を。
それから夫が緊張しながらも最後のご挨拶をしました。
私が思った以上にきちんと挨拶をこなしてくれて、見直しましたよ。えへ。


こうやって私の結婚式は終わりました。

本当にたくさんの方たちに祝福されてとっても幸せな一日でした。
その気持ちをずっとずっと忘れずに、これからも夫と二人で歩いていこうと改めて思える良い一日となりました。


余談ですが、自分たちで選曲したBGM、出席してくれたアメリカ人の友人にものすごく褒めてもらえました。
来年結婚する彼は「誰が選曲したんだ?」と鼻息荒く(?)聞いてくれて、「二人で選んだんだよ。」というと、「すごく良かったよ!全部好きな歌だ!」と言ってくれました。

こうやって小さなことでも褒めてもらえるとすごく嬉しいですね。
頑張った甲斐がありました。